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【特集】コロナ禍での「健康」に関する調査をピックアップしてみました

今後ヘルスケア領域での事業を進めるにあたって、コロナ禍の前後で健康に関する意識やニーズがどのように変わったのかは、非常に重要な情報になるのは間違いないですよね…と思い調べてみると、様々な企業や団体が、コロナ禍での実生活の影響や人々の意識の変化についての調査を実施し発表しており、「健康」や「生活」という観点においても、多くの調査が世に公開されている状況でした。
ということで今回は、企業・公的機関問わず、公開されているコロナ禍での「健康」に関する調査をいくつかピックアップしてみました。


「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」(内閣府)

https://www5.cao.go.jp/keizai2/manzoku/pdf/shiryo2.pdf
〇調査⽅法:インターネット調査(国内居住のインターネットパネル登録モニター)
○回収数:10,128
〇調査期間:5⽉25⽇〜6⽉5⽇(5⽉25⽇〜29⽇に半数を回収し、6⽉1⽇〜5⽇に残りの半数を回収)

こちらは内閣府が行った、生活全般における満足度や行動の変化に関する調査となります。シニア層の人とのかかわりが少なくなっていること等、ヘルスケアビジネスのヒントになりうる情報も入っている形です。
また、同様に内閣府が行っている「満足度・生活の質に関する調査」では、健康に対しての満足度について、都道府県別や健康のための行動別等、様々な切り口で分析されています。
https://www5.cao.go.jp/keizai2/manzoku/

新型コロナウイルス感染症の流行における意識と生活習慣の変化~30,000人アンケートで見えてきた高血圧管理のポイント~(オムロンヘルスケア株式会社)

https://www.healthcare.omron.co.jp/corp/news/2020/0515.html

〇調査対象 : オムロン コネクトを利用するユーザ 30,030人(有効回答数26,724人)男女比  男性 68.9% 女性31.0%
〇所有機器 : 血圧計(62.5%)、体重体組成計(56.4%)、活動量計(10.0%) ※複数機器の所有あり
〇調査エリア: 全国
〇調査方法 : インターネット調査
〇調査期間 : 2020年5月8日(金)~2020年5月13日(水)

健康管理アプリであるオムロンコネクトを利用している方向けのアンケートであることから、比較的健康意識が高めの方が調査対象であることに留意が必要ですが、「8割以上が健康に関する意識が変化した」と回答しており、特に「運動」「疾病リスクに関する情報収集」の意識が高まっていることが見受けられます。

「健康」に関するアンケート調査(明治安田生命保険相互会社)

https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2020/pdf/20200902_01.pdf
〇調査対象:20~79歳の既婚男女
〇調査エリア:全国
〇調査期間:2020年8月6日(木)~8月13日(木)
〇調査方法:インターネット調査
〇有効回答者数:5,640人

厚生労働省が毎年9月に実施している「健康増進普及月間」に合わせて明治安田生命が行っている「健康」に関するアンケート調査ですが、2回目となる今年はコロナ禍の影響を受けた健康への意識や健康管理の変化についての調査となっています。
こちらでも、コロナ禍を機に約半数が「健康意識が高まった」と回答しており、特に食事や運動に気を配るようになったという回答が多くなっているようです。
また、約半数が「健康になった」と実感しており、そうした方の食生活や運動の具体的な取り組みについても調査されています。

withコロナで変化する働く人の健康 47都道府県調査(株式会社OKAN)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000018532.html
〇調査方法:インターネット調査
〇調査期間:2020年8月
〇調査対象:全国20~50代働く男女 計3,760名

今年はコロナ禍でテレワークや時差出勤等、働き方も大きく変わった年でした。そんな中で働く人の健康を調査しているのがこちらの調査になります。
コロナをきっかけとした働き方の変化によって、何らかの健康状態の問題を感じている人が約6割という結果が出ている他、健康改善のために企業に期待する取組についての調査がなされています。

コロナ×こどもアンケート(国立成育医療研究センター)

https://www.ncchd.go.jp/center/activity/covid19_kodomo/report/report_02.html
〇実施主体:国立研究開発法人 国立成育医療研究センター コロナ×こども本部
〇実施時期:2020年6月15日~2020年7月26日(※7月27日未明まで回答受付)
〇実施方法:インターネット調査
〇調査対象:保護者 5,791 人、こども 981 人、あわせてのべ 6,772 人

大人だけでなく、学校の休校等によって子どもにもストレスがかかっており、本調査によると全体の72%に何らかのストレス反応・症状がみられたとの内容になっています。またその内容についても、詳細が記載されています。


これからも官民問わず、さまざまな切り口での調査が進んでいくと想定されますが、ニーズをとらえるに際して、皆様の一助になれば大変幸いです!